別府市議会 2016-03-23
平成28年第1回定例会(第7号 3月23日)
平成28年第1回
定例会(第7号 3月23日) 平成28年第1回
定例会会議録(第7号)
平成28年3月23日
〇
出席議員(25名)
1番 阿 部 真 一 君 2番 竹 内 善 浩 君
3番 安 部 一 郎 君 4番 小 野 正 明 君
5番 森 大 輔 君 6番 三 重 忠 昭 君
7番 野 上 泰 生 君 8番 森 山 義 治 君
9番 穴 井 宏 二 君 10番 加 藤 信 康 君
11番 荒 金 卓 雄 君 12番 松 川 章 三 君
13番 萩 野 忠 好 君 14番 市 原 隆 生 君
15番 国 実 久 夫 君 16番 黒 木
愛一郎 君
17番 平 野 文 活 君 18番 松 川 峰 生 君
19番 野 口 哲 男 君 20番 堀 本 博 行 君
21番 山 本 一 成 君 22番 三ヶ尻 正 友 君
23番 江 藤 勝 彦 君 24番 河 野 数 則.君
25番 首 藤 正 君
しかし、次の3点については反対いたします。
まず第1に、
広域行政に要する経費。
藤ケ谷清掃センター管理運営費の
負担金です。4億7,296万円、不明朗な入札による高過ぎる
負担金です。
第2に、
水道事業への
繰出金。これは、
水道料金に転嫁すべきではない
安全対策費なので、本来は歳出に計上されなければならないものです。
第3に、
団体補助金。毎年変わらず、特定の
同和団体に偏った高額過ぎる
団体補助金が計上されています。
続いて、第15
号介護保険事業特別会計予算案についてです。
今回、
保険給付費が削減され、
地域支援事業費は、大幅に伸びると見込まれています。しかし、このことは、介護が必要と認定された要支援1、要支援2の
高齢者に対して必要な
訪問介護サービス、
通所介護サービスが、
介護保険給付から外され、
別府市の
総合事業に移された結果です。
平成27年度の実績を見ると、既に要
支援者の3人に1人は、単価の引き下げられた
サービスAに置きかえられています。同じ
サービスを同じヘルパーさんから受けても、
介護報酬の単価が20から30%引き下げられてしまいます。このことは、
小規模事業所の経営、働く職員の賃金に悪い影響を与え、その結果、今でも深刻な
人手不足が、より一層ひどくなります。
介護離職、
介護難民をこの
別府市でつくり出さないためにも、
小規模事業所の
経営実態などを調査すべき、そして、国に対して政策の転換を強く求めるべきと申し上げ、反対の立場を表明いたします。
以上で、
反対討論を終わります。(拍手)
○議長(
堀本博行君) 以上で、通告による討論は終わりました。
これにて、討論を終結いたします。
これより、上程中の議案15件について、順次採決を行います。
上程中の議第9
号平成28年度
別府市
一般会計予算に対する
委員長の報告は、
原案可決であります。本件については、
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
堀本博行君) 起立多数であります。よって、本件は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第15
号平成28年度
別府市
介護保険事業特別会計予算に対する
委員長の報告は、
原案可決であります。本件については、
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
堀本博行君) 起立多数であります。よって、本件は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、議第10
号平成28年度
別府市
国民健康保険事業特別会計予算から、議第14
号平成28年度
別府市
地方卸売市場事業特別会計予算まで、議第16
号平成28年度
別府市
後期高齢者医療特別会計予算、議第17
号平成28年度
別府市
水道事業会計予算、議第26
号別府市
手数料条例の一部改正についてから、議第28
号別府市立少年自然の家の設置及び管理に関する条例の一部改正についてまで、議第30
号別府市
国民健康保険税条例の一部改正について、及び議第35
号別府市
道路占用料徴収条例等の一部改正について、並びに議第38
号別府市
下水道条例の一部改正についてまで、以上13件に対する
委員長の報告は、いずれも
原案可決であります。以上13件については、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、以上13件は、各
委員長報告のとおり可決されました。
次に、日程第2により、議第44
号人権擁護委員の推薦につき議会の意見を求めることについてから、議第47
号人権擁護委員の推薦につき議会の意見を求めることについてまで、以上4件を、
一括上程議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
(市長・
長野恭紘君登壇)
○市長(
長野恭紘君) 御説明いたします。
ただいま上程されました議第44号から議第47号までの4議案は、
人権擁護委員として、
佐藤静氏、
宮﨑みき子氏、
小野正春氏及び
徳田貴美子氏を推薦いたしたいので、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。
何とぞ、よろしくお願いいたします。
○議長(
堀本博行君) 以上で、
提案理由の説明は終わりました。
これより、質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) お諮りいたします。別に質疑もないようでありますので、以上で質疑を打ち切り、
委員会付託、討論を省略し、これより順次採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、以上で質疑を打ち切り、
委員会付託、討論を省略し、これより順次採決を行います。
上程中の議第44
号人権擁護委員の推薦につき議会の意見を求めることについては、原案に対し同意を与えることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、議第44号は、原案に対し同意を与えることに決定をいたしました。
次に、上程中の議第45
号人権擁護委員の推薦につき議会の意見を求めることについては、原案に対し同意を与えることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、議第45号は、原案に対し同意を与えることに決定をいたしました。
次に、上程中の議第46
号人権擁護委員の推薦につき議会の意見を求めることについては、原案に対し同意を与えることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、議第46号は、原案に対し同意を与えることに決定をいたしました。
次に、上程中の議第47
号人権擁護委員の推薦につき議会の意見を求めることについては、原案に対し同意を与えることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、議第47号は、原案に対し同意を与えることに決定をいたしました。
次に、日程第3により、報告第1
号別府市
総合計画後期基本計画の策定ついて、及び報告第2
号市長専決処分についての、以上2件の報告が提出をされておりますので、一応当局の説明を求めます。
(副市長・
阿南寿和君登壇)
○副市長(
阿南寿和君) それでは、御報告いたします。
報告第1号は、平成23年に策定いたしました
別府市
総合計画の
前期基本計画期間が、本年度末で終了するため、新たに平成28年度から平成32年度までの5年間の
後期基本計画を策定いたしましたので、議会に報告するものであります。
後期基本計画の策定に当たっては、その
実施期間が、昨年10月に策定いたしました「まちをまもり、まちをつくる。べっ
ぷ未来共創戦略」の
実施期間とほぼ重なることから、「
未来共創戦略」と一体的に策定することといたしました。
「
未来共創戦略」は、本市が有するさまざまな資源を有効に生かし、まちをまもり、まちをつくり、
別府の未来を共創するための指針を示したものであります。
一方、
後期基本計画は、
未来共創戦略を実行するための
行政運営の基盤となる事項について、市政の
基本方針を示すとともに、本市が持続的に提供すべき
行政サービスに関する基礎的・基本的な事項について定めたものであります。
未来共創戦略と
後期基本計画は、相互に補完し合い、今後5年間の本市が進むべき
方向性を示しています。
報告第2号につきましては、市道上の事故ほか3件の和解及び
損害賠償の額の決定について、
地方自治法第180条第1項の規定により、市長において専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により、議会に報告するものです。
以上、御報告を申し上げます。
○議長(
堀本博行君) 以上で、当局の説明は終わりました。
これより、質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 別に質疑もないようでありますので、以上で質疑を打ち切ります。
ただいまの報告は、議会に対する報告でありますので、御了承願います。
次に、日程第4により、
議員提出議案第1
号別府市議会基本条例の制定についてを
上程議題といたします。
議員提出議案第1号について、
提出者から
提案理由の説明を求めます。
(18番・
松川峰生君登壇)
○18番(
松川峰生君) ただ今上程されました
議員提出議案第1
号別府市議会基本条例の制定について、
提案理由の説明をさせていただきます。
新しい
地方主体の時代を迎え、
地方自治の範囲が拡大した今日、議会の果たすべき役割がますます重要となっていることを踏まえ、議会における
最高規範として、議会の
基本理念、
活動原則、その他議会に関する基本的な事項を定めることにより、議会をより活性化し、市民の負託に的確に応え、もって、市勢の発展及び
市民福祉の向上に寄与するため、条例を制定しようとするものであります。
何とぞ、
議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(
堀本博行君) 以上で、
提案理由の説明は終わりました。
これより、質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) お諮りいたします。別に質疑もないようでありますので、以上で質疑を打ち切り、
委員会付託、討論を省略し、これより採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、以上で質疑を打ち切り、
委員会付託、討論を省略し、これより採決を行います。
上程中の
議員提出議案第1
号別府市議会基本条例の制定については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第5により、
議員提出議案第2号
軽減税率の円滑な導入に向け
事業者支援の強化などを求める
意見書、及び
議員提出議案第3号TPPの影響に関する国民の不安を払拭し、対策の確実な実行を求める
意見書、以上2件を
一括上程議題といたします。
まず、
議員提出議案第2号について、
提出者から
提案理由の説明を求めます。
(9番・穴井宏二君登壇)
○9番(穴井宏二君)
議員提出議案第2号は、お手元に配付しております
意見書を読み上げて、
提案理由の説明にかえさせていただきます。
軽減税率の円滑な導入に向け
事業者支援の強化などを求める
意見書
政府においては、平成29年4月、
消費税10%への引き上げと同時に、
軽減税率制度の導入を決定し、既に国会において関係法律案の審議が開始されているところである。我が国において初めての複数税率の導入となるものであり、流通段階の川上から川下に至る多くの事業者の事務負担をできるだけ軽減し、円滑な導入を進めることが極めて重要である。
また、インボイス制度の導入までの間は、現行の請求書保存方式の維持などの経過措置も講じられているところであるが、事業者の十分な理解を得るため相談体制の整備など
事業者に対するサポート体制を整備することが急務と考える。
ついては、政府において平成27年度予備費や補正予算を活用の上、下記の事項に早急に取り組むよう強く要請する。
記
1 中小・小規模
事業者等に対して複数税率に対応するレジの導入支援を行うこととされているが、必要な財源を確保の上、補助を希望するすべての
事業者に対して実施すること。
2 電子的受発注システムを導入している
事業者のシステム改修等についても適切な補助を行うとともに、費用が高額となる場合は低利融資など必要な支援を行うこと。
3 地域の中小企業団体等の協力を得て、中小・小規模
事業者等の理解を深めるため、講習会の開催や相談窓口の設置など積極的な
取り組みを行うこと。この場合、巡回指導や専門家の派遣などアウトリーチによるサポート体制を構築すること。
以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
平成28年3月23日
大分県
別府市議会
内閣総理大臣
財務大臣
経済産業大臣 殿
何とぞ、
議員各位の御賛同をお願いいたします。(拍手)
○議長(
堀本博行君) 以上で、
提案理由の説明は終わりました。
これより、質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) お諮りいたします。別に質疑もないようでありますので、以上で質疑を打ち切り、
委員会付託、討論を省略し、これより採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、以上で質疑を打ち切り、
委員会付託、討論を省略し、これより採決を行います。
上程中の
議員提出議案第2号については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
堀本博行君) 起立多数であります。よって、本件は、可決されました。
次に、
議員提出議案第3号について、
提出者から
提案理由の説明を求めます。
(14番・市原隆生君登壇)
○14番(市原隆生君)
議員提出議案第3号は、お手元に配付しております
意見書を読み上げて、
提案理由の説明にかえさせていただきます。
TPPの影響に関する国民の不安を払拭し、対策の確実な実行を求める
意見書
環太平洋パートナーシップ(TPP)協定は、昨年10月5日に大筋合意し、本年2月4日に署名式が行なわれました。TPPは、アジア太平洋地域に巨大な経済圏を創造し、幅広い分野で21世紀型のルールを構築することにより、我が国の輸出が拡大し、経済再生に資するものと期待されています。
一方で、我が国の農林水産業については、関税が即時撤廃となるものや、時間をかけて関税削減、輸入枠拡大となるものがあり、地域への長期にわたる影響が懸念されます。農林水産業は地域の基幹産業であって、食料安全保障のみならず、国土や自然環境、観光資源となる農村景観の保全に不可欠な産業です。国民の不安や懸念を払拭し、成長産業として支援していくために、政府は、昨年11月25日に「総合的なTPP関連政策大綱」を決定しました。
政府においては、今後、同大綱に基づいた必要な法整備と、速やかな予算の執行を初め、以下の点について万全の施策を講じることを求めます。
記
1 農林水産業の再生産が維持できるよう、恒久的な対策を担保する法整備を行うとともに、政府の責任のもとで必要な財源を確保すること。
2 農林水産業の体質強化を念頭に、中長期的な対策を講じること。
3 農林水産物の輸出促進に向けた物流インフラの整備を図るとともに、6次産業化をさらに推進し、新たな需要創出を図ること。
4 検疫体制の強化により、輸入食品の安全性を確保し、国民の不安を解消すること。
以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
平成28年3月23日
大分県
別府市議会
内閣総理大臣
財務大臣
厚生労働大臣
農林水産大臣
経済再生担当大臣
地方創生担当大臣 殿
何とぞ、
議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(
堀本博行君) 以上で、
提案理由の説明は終わりました。
これより、質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) お諮りいたします。別に質疑もないようでありますので、以上で質疑を打ち切り、
委員会付託、討論を省略し、これより採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、以上で質疑を打ち切り、
委員会付託、討論を省略し、これより採決を行います。
上程中の
議員提出議案第3号については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
堀本博行君) 起立多数であります。よって、本件は、可決されました。
次に、日程第6により、
議員派遣の件を議題といたします。
お手元に配付しておりますように、
議員派遣の申し出があります。
お諮りいたします。各議員から申し出のとおり、
議員派遣することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、各議員からの申し出のとおり、
議員派遣することに決定をいたしました。
なお、やむを得ない事情による変更または中止については、その決定を議長に委任していただきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、やむを得ない事情による変更または中止については、その決定を議長に委任することに決定をいたしました。
暫時休憩をいたします。
午前10時41分 休憩
午前10時50分 再開
○議長(
堀本博行君) 再開をいたします。
先ほど、副議長・
野上泰生君から私宛てに副議長の辞職願が提出をされました。
お諮りいたします。この際、副
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副
議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。
お諮りいたします。
野上泰生君の副
議長辞職を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、
野上泰生君の副
議長辞職を許可することに決定をいたしました。
ただいま、副議長が欠員となりました。
お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、これより選挙を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決定をいたしました。
これより、副議長の選挙を行います。
選挙の方法は、投票により行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議 場 閉 鎖)
○議長(
堀本博行君) ただいまの
出席議員数は、25名であります。
投票用紙を配付いたします。
(投 票 用 紙 配 付)
○議長(
堀本博行君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投 票 箱 点 検)
○議長(
堀本博行君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席順に順次投票を願います。
(投 票)
○議長(
堀本博行君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議 場 開 鎖)
○議長(
堀本博行君) これより開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に11番・荒金卓雄君及び16番・
黒木愛一郎君を指名いたします。よって、両君の立ち会いを願います。
(開 票)
投票総数25票、これは先ほどの
出席議員数と符合をいたしております。
そのうち、
有効投票25票。
無効投票0票。
有効投票中、
8番 森山義治君 23票
2番
竹内善浩君 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は、7票であります。
よって、8番・森山義治君が、副議長に当選をされました。
ただいま、副議長に当選されました森山義治君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、副議長に当選の旨を口頭をもって告知いたします。(拍手)
ここで、新旧副議長よりそれぞれ退任と就任の御挨拶をお願いいたします。
〔新旧副議長挨拶〕
○旧副議長(
野上泰生君) 副議長の任期中には、議会内外のさまざまな会議に参加し、また他の
自治体議会の皆様との交流の機会もふえました。
堀本議長のもと、議会基本条例の制定にかかわらせていただきました。これらは、議会とは、議員とはどのようにあるべきかを考えるよい機会となりました。このような機会を与えていただいた議員の皆様、サポートしていただいた事務局の皆様、そして、
執行部の皆様に感謝いたします。
どうもありがとうございました。
○新副議長(森山義治君) このたびの第1回
別府市議会
定例会におきまして、議員皆様より副議長に御推挙賜り、その責任の重さに身が引き締まる思いでございます。
今後は、副議長としての職務を遂行し、議長の補佐役として市民の負託に応えるべく誠心誠意努力してまいる所存でございます。
また、これまで諸先輩方が築き上げてまいりました
別府市の伝統、そして市議会の伝統をしっかり守りながら、夢と希望に満ちあふれました、誰もが安全・安心して暮らせるまちづくりを目指し、誠実に取り組んでまいります。
今後とも市民の皆様、議員の皆様には御指導・御協力をお願い申し上げまして、就任の御挨拶といたします。
よろしくお願いします。(拍手)
○議長(
堀本博行君) ここで、市長より御挨拶がありますので、お願をいたします。
〔市長挨拶〕
○市長(
長野恭紘君) それでは、一言御礼とお喜びを申し上げたいと思います。
野上泰生副議長におかれましては、昨年5月に副議長に就任をされて以来、
堀本博行議長をよく補佐をしていただきながら、
別府市勢の発展と
市民福祉の向上に多大なる御尽力をいただき、お力添えをいただきました。行政を代表して、この場をお借りして、厚く感謝とお礼を申し上げますとともに、今後とも
別府市勢のさらなる飛躍と発展のために一層のお力添えと御尽力を賜りますようにお願いを申し上げたいというふうに思います。
本当にお疲れさまでございました。ありがとうございました。
また、ただいま、大多数の皆様方の御支持により新副議長に就任をされました森山義治議員におかれましては、今日までの豊富な経験と知識を生かしていただいて、議会運営にその手腕を発揮していただきますとともに、あわせて市勢の発展並びに
市民福祉の向上におきましても、お力添えをいただきますことを切にお願い申し上げさせていただきまして、お祝いの御挨拶とさせていただきたいと思います。
本当におめでとうございました。ありがとうございました。(拍手)
○議長(
堀本博行君) 次に、日程第7により、
議会運営委員会委員の辞任に伴う委員の選任を行います。
お諮りいたします。
議会運営委員会委員の選任については、
委員会条例第7条第1項の規定により、
1番 阿部真一君
2番
竹内善浩君
9番 穴井宏二君
10番 加藤信康君
12番 松川章三君
13番 萩野忠好君
16番
黒木愛一郎君
25番 首藤 正君
以上8名の方々を指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、以上8名の方々を
議会運営委員会委員に選任することに決定をいたしました。
暫時休憩をいたします。
午前11時06分 休憩
午前11時13分 再開
○議長(
堀本博行君) 再開をいたします。
議会運営
委員会は、休憩中に
委員会を開会いたしましたので、その結果について
委員長から御報告願います。
(
議会運営委員会委員長・首藤 正君登壇)
○
議会運営委員会委員長(首藤 正君) 議会運営
委員会は、休憩中に
委員会を開催いたしましたので、その審査結果について御報告申し上げます。
最初に、正・副
委員長の互選を行いましたが、
委員長には私、首藤正が、副
委員長には
黒木愛一郎議員が選任されましたので、よろしくお願い申し上げます。
引き続き、当議会運営
委員会の今後の運営等について協議の結果、議会運営
委員会の
委員会活動は、
地方自治法等の定めにより原則的に議会の開会中に限られることになっておりますが、議会運営
委員会の所管事項の中には、次の
定例会の日程調整等の事項があり、これらの事項は、当然議会の閉会中に処理しなければならないものであることから、議会運営
委員会の所管事項のうち、次期
定例会の会期等議会の運営に関する事項及び議会関係の条例・規則等例規の制定・改廃に関する事項並びに議長の諮問に関する事項については、全員異議なく
議会運営委員会委員の任期中、閉会中も引き続き継続審査に付することに決定いたしました。
以上、先ほど開催いたしました議会運営
委員会の審査結果について御報告を申し上げます。
何とぞ、
議員各位の御賛同をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
堀本博行君) 以上で、
議会運営委員会委員長の報告は終わりました。
お諮りいたします。ただいまの
議会運営委員会委員長の報告は、議会運営
委員会の所管事項のうち、次期
定例会の会期等議会の運営に関する事項及び議会関係の条例・規則等例規の制定・改廃に関する事項並びに議長の諮問に関する事項については、
議会運営委員会委員の任期中、閉会中も引き続き継続審査といたしたいとの報告であります。
本件については、ただいまの
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、ただいまの
委員長報告のとおり、議会運営
委員会の所管事項については、閉会中も引き続き継続審査とすることに決定をいたしました。
以上で、議事の全てを終了いたしました。
お諮りいたします。以上で平成28年第1回
別府市議会
定例会を閉会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
堀本博行君) 御異議なしと認めます。よって、以上で平成28年第1回
別府市議会
定例会を閉会をいたします。
午前11時17分 閉会...